時給の仕事ではたらく注意点

時給の仕事ではたらく注意点

被用者の側にとっての時給制について

ここでは事業者やこの者と社員その他の被用者の両者の立場からではなく、あくまで被用者のみの立場からの時給制についての内容に関して触れていきたいと考えています。ではいまから、この立場から述べてみます。確かに被用者についての勤務状況の把握や労働力の資本としての評価がとてもやり易いといったメリットが、この時給制においての大きな利点かもしれません。しかしその分、これを使用者側が自分達の都合のイイように悪用したりしているケースなども多く、決して被用者側にとっては良からぬ面も少なくはありません。こうした実状などもあり、被用者としては労働争議での労働交渉などで、粘り強く使用者側と話し合う場がどうしても必要になります。しかしながら、そういった場の確保自体も資力の乏しい被用者側にとっては困難な場合も少なくはなく、大きな課題です。

そこで、現在労働基準監督署なども、一般的な社員などはもちろんのこと、労働基本権の面でその保障が通常の正社員などよりも弱いパートやアルバイトなどの方からの労働交渉などに関しての相談窓口を置いてはいるようですが、生活の糧である勤め先での時給制に関しての事である以上、なかなか解決出来ないのが実状です。